純男との出会い

うーん、僕はあるフィットネスジムでトレーナーをやっているんですけど、なんだかオネエばっかり来るんですよ。
オネエのリーダー格の南原さんと言う方が、仲間内に口コミ宣伝してくれているそうでね。ここ一か月で爆発的にオネエ会員が増えました。南原さん、どんだけー!
ジムとしてはお客さんが増えて有難いんですよ。でも、きれいなドレス姿のオネエの方々が、タンクトップ一丁になってバリバリ筋トレしている姿は圧巻ですね。もとは男性なんだから、鍛えればガッツリと筋肉はつくんです。まあ、僕の指導がいいですからね、テヘ。
「そりゃ、私たちだってたるんだだらしない体は嫌よ」
なんて南原さんは言ってます。まあ、僕もプライベートでは出会い系で三段腹のだらしない女の子と遊んだりしていますからね。フィットネストレーナーとしては、モデル級のスタイルとまではいかなくても、せめてもっと節制した体になれよ、と思いながら腰を振っています。
でね、そんなオネエ軍団の中に、ちょっと小柄な男の子がいるんですよ。見た目は女の子で、そこらのギャル並みに非力でね。フィットネス器具に遊ばれているような感じなんです。僕も指導に熱が入るのですけど、もう仕草が女の子なんですよ。上目遣いで僕の指導に素直に頷いている姿を見ると、ちょっと萌えたりします。
「あら。あの子は純男との出会いを夢見てるのよ」
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と、南原さんがこそっと耳打ちしてくれました。純男・・・僕じゃないですか!え?あの上目遣いはひょっとして僕に気があるのか?と、ちょっとドキッとしました。男なのに。
まあ、彼が僕みたいな純男との出会いを望んでいても、僕はやっぱりノーマルなんで受け入れることはないですね。女の子より女の子らしいし、僕の指導で引き締まった僕好みの体になっていたりはするのですが、スリムなオネエよりは、やっぱり僕はだらしない女子を選びます。
・・・で、そんな僕ですが、今は南原さんと付き合っています。
「アタシ、純男には興味ないんだけどさ。何だか、あの子に相手にされていないあなたを見ていたら気の毒になっちゃって」
いや、自然と色目を使っていたかもしれないけど、僕はノンケですから!・・という僕の抵抗も空しく、南原さんのテクの前に下半身フィットネスに励む日々です。
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